Last Updated 2006-09-20

プラスチック/フォーム材料のクラッシュシミュレーション


 自動車の開発における安全設計において数値解析は必須のものとなってきており、設計上の判断はシミュレーションの結果によるところが多くなってきています。その中で、適用が増えてきているフォーム材料の挙動については、金属材料などと比べて材料特性が複雑であり、LS-DYNAやPAM-CRASHなどの陽解法FEMコードで採用されているプラスチックやフォーム材などの特殊な材料を用いるには高度な知識と経験が要求されます。

 本セミナーでは、自動車設計に使用されるプラスチック/フォーム材料の概略を述べ、その現象について解説します。

 初日にソリッド要素による弾性/粘弾性フォーム材料、破壊材料、硬化フォーム材、及び異方性材料(ハニカムなど)のシミュレーションの基礎について学習し、LS-DYNAなどの陽解法コードで採用されている材料モデルについて理解していただきます。2日目には合成樹脂、及び等方硬化など弾塑性材料に関わる材料構成式について解説します。さらに、破壊材料の材料構成式の開発状況についても触れます。

 デモンストレーションとして、LS-DYNAにより作成された例題を紹介します。各材料が、LS-DYNA及びPAM-CRASHにおいてどの材料モデルに対応しているかを知ることにより、より実務に役立てていただけます。


◆講師略歴◆

Paul Du Bois氏
1979年ベルギー・Gent大卒(土木工学)。1981年ドイツESI社へ入社。1984年よりFAT (German Automotive Research Association) により計画された世界初の自動車衝突シミュレーションのプロジェクトに参加。1987年よりCAE技術コンサルタントとして独立、以来主として自動車衝突安全にかかわるシミュレーション技術(モデリング、物性モデル開発等)のサポート、コンサルティングに従事するかたわらLSTC社LS-DYNAトレーニングコース講師を務める。またFATの側突用ダミーモデル開発等多くの先進的な開発プロジェクトに参加。主要顧客GM、ダイムラークライスラー、フォード、ルノー他多数。1996年、革新的な技術開発を行なった個人/団体に贈られるComputerworld誌のSmithsonian Awardにノミネート。



[ 開催概要 ]
主催 株式会社日本総研ソリューションズ
共催 株式会社アジルネットワーク
EASi Engineering GmbH
日 程 2006年9月21日(木)、22日(金)
時 間 9:00 〜 17:00 (受付 8:45〜)
会 場 弊社九段オフィス セミナールーム

東京都千代田区九段南1-5-3 九段ビル
最寄り駅:東京メトロ東西線、半蔵門線 都営新宿線 九段下駅
定 員 10名
参加費用 \199,500- (消費税等込み、昼食込み)
申込み締切 2006年9月14日(木) ※定員に達した場合は締切らせていただきます。
対象者 1年程度の経験のあるCAEエンジニア、及びCAE部門のマネジャー
セミナー内容
  • 自動車に用いられているフォーム材の概略
  • ソリッド要素の弾性/粘弾性フォーム材料のシミュレーション、及び陽解法コードに用いられている材料モデル
  • フォーム材料の破壊のシミュレーション、及び陽解法コードに用いられている材料モデル
  • 異方性材料(ハニカム材料)のシミュレーション
  • 弾塑性の概略
  • 荷重経路におけるポリマーのシミュレーション
  • 合成樹脂の弾塑性シミュレーション
  • 合成樹脂の粘塑性シミュレーション
  • 大ひずみ下の熱可塑性プラスチック
  • 合成樹脂パネルのシミュレーション
注意事項
  • 講義は英語で行われます。
  • 英語及び技術面での補佐として主催社また共催社関係者がサポートしますが、英語通訳者はつきません。
  • 本講義で使用されたテキスト/例題等の提供は参加された方に限らせていただきます。

お申込み受付は、締め切らせていただきました。


[ 最少開催人数/開催中止について ]
お申し込みが2名に満たない場合は中止させていただく場合がございます。
また、講師の急病、事故、交通機関のストライキ、台風や地震等のため、やむを得ず休講することがあります。予めご了承ください。その際は改めてご連絡申し上げます。

[ キャンセルについて ]
準備の都合上、お申込みの取り消しはセミナー開催初日の3日前までとさせていただきます。
2日前以降の取り消し、ご連絡無き欠席の場合には弊社所定のキャンセル料もしくは参加費全額をご請求させていただくことがございますので予めご了承ください。

【 注意 】
・ 本セミナーは事前登録制です。
・ プログラムの内容は、予告なく変更する場合がございますのであらかじめご了承ください。
・ 同業他社及びその関係者の方は、お断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

[ お問い合せ ]
株式会社日本総研ソリューションズ エンジニアリング本部
セミナー事務局
メールアドレス:cae-info@sci.jsol.co.jp

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