JMAG 講演概要 2日目 (2004年9月22日)

講演順;
「最近の大規模三次元有限要素解析と応用例」
岐阜大学 工学部 応用情報学科 教授 河瀬 順洋氏
連成解析や損失解析などをはじめとした最新の三次元電磁界解析について、各種ステッピングモータ、IPMモータ、誘導機などの豊富な解析事例を交えてご講演頂きました。
「永久磁石同期電動機の簡易自動設計手法」
東京農工大学 大学院 共生科学技術研究部 システム情報科学部門
助手 赤津 観氏
モータ設計において要求される出力特性と使用する材料特性から、これを満たす形状を自動的に算出することが可能な自動設計手法に関してご講演を頂きました。
「PMSMのセンサレス制御法と実験特性」
名古屋工業大学 大学院 工学研究科 つくり領域 教授 竹下 隆晴氏
PMSMの位置センサレス制御の原理と、その制御特性の実験結果について、ご紹介頂きました。さらに、開発コスト削減を目的としたPMSMシミュレーション実現に向けて、システムに要求される機能についてご講演を頂きました。
「表面磁石永久磁石モータのコギングトルク低減」
武蔵工業大学 電気電子情報工学科 教授 百目鬼 英雄氏
表面磁石同期モータのコギングトルクに関して、スロットコンビネーションと磁石形状の調整によるトルクリップルの低減効果についてご講演を頂きました。
「コギングトルクを低減させる為の設計法」
株式会社NEOMAX マグネット応用開発部 棗田 充俊氏
モータのコギングトルクに影響を与える製造ばらつきについて、その要因と影響の大きさを分析し、製造ばらつきを考慮したコギングトルク推定法を考案され、ご講演でご紹介いただきました。
「新型プリウスのモータシステム」
トヨタ自動車株式会社 パワートレーン本部 HVユニット開発部
シニアスタッフエンジニア 水谷 良治氏
新型プリウスに搭載されているHVモータシステムについて、高出力モータ制御と可変電圧システムの考え方と実験結果を中心にご講演を頂きました。
「回転機の制御−電磁界連成解析の実用」
三菱電機株式会社 先端技術総合研究所 電機システム技術部 電磁機器グループ
主席研究員 米谷 晴之氏
回転機設計において、制御系シミュレータと電磁界解析の連成解析を行うことにより、試作の手間が省けるだけでなく、イナーシャや巻線などモータの基本設計段階から制御系を考慮した最適設計が可能であることをご講演頂きました。
「パワーエレクトロニクスシステムのシミュレーション解析」
三菱電機株式会社 先端技術総合研究所 
パワーエレクトロニクスシステム開発センター 電力変換・駆動制御グループ
グループマネージャー 木全 政弘氏
モータ制御特性、ノイズ、リアルタイムシミュレーションなど、に関するパワーエレクトロニクスシステムのシミュレーション技術の現状と、今後期待される電磁界シミュレーションとの連携解析について、ご講演を頂きました。
「パワーエレクトロニクスシステムにおけるEMIのモデリングとシミュレーション」
宇都宮大学 工学部 電気電子工学科 教授 小笠原 悟司氏
パワーエレクトロニクスシステムのEMIを解析する際のモデリングとシミュレーションの手法について、回路解析を中心にご講演いただきました。
「モータ設計における磁界解析」
株式会社安川電機 開発研究所 メカトロ技術開発グループ 大戸 基道氏
モータ設計における磁界解析の活用事例と、駆動回路を考慮した連成解析についてご講演を頂きました。
「メカトロトータルシミュレータへの期待と現実への問題点」
九州工業大学 情報工学部 システム創成情報工学科 助教授 小黒 龍一氏
メカニクスとエレクトロニクス両面のシミュレーションを統合して製品全体を見渡すメカトロトータルシミュレータの実現に向けて、要求される機能と、解決すべき問題点を、技術面と経営面からご講演いただいました。


 ランチタイムセミナー/ミニセミナー

ランチタイムセミナー テーマC「3D CAD」
株式会社日本総合研究所 志賀章紀
CADソフトで作成した3次元ソリッドデータを、JMAGに読み込んで解析するまでの流れをご紹介しました。
また、読み込んだCAD形状に対してメッシュを自動作成する機能の概要と、メッシュ自動作成時にエラーが発生した場合の対処法を、ご説明しました。
ランチタイムセミナー テーマD「バッチ・リモート処理機能」
株式会社日本総合研究所 成田一行
モデル作成用マシンと計算用マシンを分け、モデル作成画面から計算用のマシンで計算を実行する場合のリモートシステムについて解説しました。インストール方法、設定方法、運用方法(分散処理含む)、その他FAQについてご紹介しました。
ミニセミナー
株式会社日本総合研究所 三輪将彦
代表的な新機能について、デモンストレーションを行いました。2日目は振動・音圧解析や3次元CADモデルに関わる新機能について、その使用例を紹介しました。

・振動・音圧解析
・SolidWorksとの連携
・JMAG-Designer Ver.3.0


ページトップへ戻る