こどもITの活動について

JSOLでは、社内の有志によるこども向けのICTに関する教育、普及活動に取り組んでいます。

主な活動として、2020年度の小学校プログラミング教育必修化に併せ、事業所近隣の小学校向けにプログラミング教室を2016年度から無償で開催しています。
プログラミング教室では、小学校の先生との打ち合わせに始まり、オリジナルの教材作成、授業リハーサル、当日のプログラミング教室開催まで、参加メンバーによる主体的な活動を行っています。

2016年間からの累計で延べ1,800名以上のこどもたちに参加いただきました。

プログラミング教室以外にも、ロボット体験教室の開催や、プログラミング教材の無償提供など、地域に根差したこども向けの教育支援活動を継続的に実施しています。

こどもIT活動ダイジェスト動画

https://youtu.be/mY5nA05QqQ0

こどもIT参加メンバーの想い

こどもITの活動に参加しているメンバーの意見をご紹介します。

  • なぜこどもITの活動に参加しているのか
    ずっと現場で仕事をしてきて、社会貢献的な取り組みをやってみたくなったからです。
    ICTを通じて地域への社会貢献をしたいと考えたためです。
    JSOLにおける社会貢献を目的とした活動の一環ということで興味を持ち、参加することを決めました。
    業務以外で社会貢献できる活動に参加したかったからです。
    こどもへのプログラミング教育に興味があったためです。

  • こどもITの活動を通して実現したいこと
    自己満足かもしれませんが、少しでも次世代のこどもたちの育成に寄与できればと思っています。
    オフィス近くの小学校で、我々が提供した教材がスタンダードになることです。
    こどもITの活動がオフィス近隣地域への社会貢献になればと思います。
    こどもたちにプログラミングの楽しさを伝えたい。また、プログラミングに興味を持つきっかけになればいいなと思っています。
    CSR活動を通しての社会貢献、社会的課題に対する自分の視野を広げたいです。

  • こどもITの活動に参加した感想
    年代、性別、社内での立場を問わず、フラットにいろいろ取り組める活動だと感じています。
    何よりこどもたちが「楽しかった」と言ってくれることが一番です。
    やはりこどもの楽しそうな顔を見たり笑い声を聞いたりするのがうれしいです。
    こどもたちが真剣かつ楽しそうに取り組んでいるのを見て、この活動に参加して良かったと感じました。
    こどもたちが興味をもってプログラミングに取り組んでくれたり、楽しそうにプログラミングする姿を見て元気をもらっています。
    こどもたちが意欲的に取り組んでくれる姿を見て、元気をもらいます。

教材紹介ページ(Scratch、mBotを紹介)

Scratch

MITメディアラボが開発した、簡単な操作でプログラミングを学べるプログラミング言語です。

Scratch画面

mBot

中国のSTEM教材メーカーMakeblock社が提供する教育用ロボットです。
プログラミングはScratchベースのビジュアルプログラミング言語のmBlockで行います。

mBot画面

Makeblock社のmBlock 5を使用


過去の活動内容

JSOLでは、小学生向けプログラミング教室を2015年度から無償で開催しています。
これまでの累計で延べ1,800名以上のこどもたちに参加いただきました。

2020年度の活動実績

約350名の小学生に参加していただきました。

開催日

開催場所

参加人数

教材

学年

2020年11月20日

品川区立
第三日野小学校

約90名

Scratch

5年生

2020年11月24日

大阪市立
西船場小学校

約80名

Scratch

6年生

2020年11月25日

横浜市立
つつじが丘小学校

約40名

Scratch

5年生

2021年03月15日

尾張旭市立
本地原小学校

約140名

Scratch
mBot

5年生

プログラミング授業風景
プログラミング授業風景
プログラミング授業風景
プログラミング授業風景

最新の活動内容

!NEW!
2021年3月15(月)こどもITプログラミング出張授業(@名古屋・尾張旭市本地原小学校 5年生)を開催しました! 

授業の様子 1

授業の様子 1

授業の様子 2

授業の様子 2

当日の参加メンバー

当日の参加メンバー

2021年3月15日(月)にこどもIT体験チーム(名古屋)は、MITメディアラボが開発した教育用のビジュアルプログラミングツール“Scratch”とMakeblock社が開発した教育用ロボット“mBot”を題材として、尾張旭市本地原小学校の5年生児童を対象に「プログラミング出張授業」を開催しました。

参加者は5年生の児童35名3クラスと特別支援学級1クラスの計4クラスでした。
名古屋地域での開催は今回が初めてで、JSOL社員7名が参加しました。
愛知県での緊急事態宣言が解除されたタイミングと重なるなど、色々な偶然のタイミングも重なり、結果的に無事出張授業を開催することができました。