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銀行業務のノウハウをシステムに活かす

江田 哲也

TCMSが注目される背景にあるのは、一般事業法人の資金調達の手法が多様化していることだ。資金繰りから資金運用へと、財務経理部門の発想自体が大きく転換していることも見逃せない。

「これまで、利益に直結しないディフェンシブな領域とされていた財務経理部門が、今はよりオフェンシブな領域として理解されるようになってきた。攻めの財務のためには、こうしたツールでグループ内の財務経理の実態をたえず管理することが不可欠」と江田は語る。

金融機関の側にも、CMSツールを使って資金管理サービスを高度化させなくてはならない事情がある。顧客の資金調達や運用の選択肢が多様化した時代に、金融機関はこれまでのような、融資、預金、為替という銀行三大業務だけでは、顧客サービスの充実を図ることができなくなっている。資金の集中化や資金管理の効率化が進むことは、表面上は、個別企業からの金利収入が減ることを意味する。しかし、資金を集中化することでグループ企業の銀行取引を一元化し、他行取引の自行取引への囲い込みを可能にするというメリットもある。CMSは金融機関にとっても攻めのツールになりうるのだ。

もともと、江田はメガバンクの法人営業出身。銀行員としての事業会社の資金繰りの現場を見てきた。また大手システム会社で、金融機関向けの営業を担当していたこともある。こうした経験が現在の仕事に活かされている。事業会社の資金管理の実際、それをサポートする銀行業務の現状、そしてそれらを共にカバーする新しいソリューションの提案がこうして可能になる。

「当部門には私と同様に、銀行出身という人間が多い。そこが一般のシステム会社とは違うところ。お客様の視点に立って、お客様の悩みを可視化することができる。マーケットとしてはニッチだが、そこを深掘りすることで共通のニーズを洗い出し、ソリューションやパッケージとして提供できるようなチャンスがたくさんあるはず」と、今後を展望する。

(2007年04月現在)

“守り”から“攻め”の財務経理を実現するために→


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