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変化に俊敏に対応し続けるための技術

当然、SIer(システム・インテグレーター企業)の存在感も大きくなる。「どのSIerと組むかによって、企業の成長路線が左右されかねない」のが、今の流通業界だということになる。

流通業向けソリューションに求められる構成要素

そんななかでSIerに、いま求められているのは「俊敏性」だと土居は強調する。
「流通ビジネスで勝ち残るのは、顧客のニーズや市場の環境に合わせて業態をどんどん変えていける企業。ですから、経営者は新しい試みを素早く低コストで立ち上げたい」
そのため、求められるシステムが「新しいアイディアを実験するために特定の店舗のみで活用する、表計算ソフトに毛が生えた程度のもの」という場合さえありうるという。

家電量販店がCDやDVDのレンタルや介護用品を販売したり、自動車用品専門店が修理・整備や車検、中古車買い取りや保険販売などに乗り出したり……。従来の枠組みを越えた分野への進出は経営者にとっては「思い立ったが吉日」で、のんびり構えていては、その間に競争環境が変化してしまう。SIerには「まったなしの対応」が要求されるゆえんだ。

土居 智

「そうやって始めてみて、新しい事業がうまくいくなら早急に拡げたいし、ダメだった場合はサッと引き揚げたい。SIerというのはどうしても、きめ細かいカッチリしたシステムを作りたがるのですが、それではニーズに応えられません」

SIerとして不可欠なのは小回りと応用の効く技術力、そして流通業についての理解と経験だという。
すでに触れたとおり、流通業界は業態の変化が速く、企業ごとの業務のありようも異なるため、店舗システムのようなフロント業務にオールマイティーなパッケージ型システムは適用しにくい。そのため、オーダーメードの比率が高くなるのだが、今、日本総研ソリューションズは、業態や商品などの特性に合わせたシステムのモジュール化に取り組んでいる。
「アパレルを扱うシステムと生鮮品を扱うシステムは明確に異なる。こうしたサブシステムをいくつも揃えて、クライアントが取り組みたい業務ごとにアドオンしていくようなサブセットがつくれれば理想的です」

(2007年05月現在)

コンサルティング領域にまで踏み込んで顧客と一体化→


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