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TCO削減に向けた基盤システムの効率活用に挑む

2007年10月1日、旧田辺製薬と旧三菱ウェルファーマが合併して「田辺三菱製薬」が誕生した。合併に伴う基盤システムの統合を、旧田辺製薬様基盤を担当するプロジェクト・マネジャー(PM)としてわずか6カ月という短期間で成功に導き、既存のシステム基盤を維持しながら高い統合効果の実現に成功したのが日本総研ソリューションズ第一SI本部システムコンサルタントの濱 純一郎である。

グローバル規模での新薬開発競争が続く製薬業界にとっては、規模のメリットを創薬に結びつける業界再編が相次いでいる。自社オリジナル品の研究開発を進めてきた旧田辺製薬と、海外事業の強化を進めてきた旧三菱ウェルファーマの合併は、優れた合併・相乗効果を狙えるケースとして注目された。

新会社の売上高、研究開発費は合併により大きく躍進し、国内トップグループへの仲間入りを果たしたと言える。さらに、2010年度までに販売面やコスト面におけるシナジーを生み出し営業利益を大幅に伸ばす計画だ。経営基盤の強化の先には、医療を取り巻く環境の変化に対応した事業展開の加速が見えてくる。

現代の企業再編に伴う合併効果の早期発揮は、IT部門の統合の成否に左右される。田辺三菱製薬でも、コストシナジー分のなかでITコストの削減は重要な取り組みになっている。

「両社を合わせると1万人規模でのシステム統合となります。また全国で80を超える拠点、当社にて運用受託しているシステムだけで100種類以上になるため、お話をいただいた時には正直、相当緊張しました」と濱は振り返る。しかも合併が発表されたのは2月で、新社発足の7カ月前。さらに基盤系システムは、基幹システム統合に実質2カ月程度先行して統合を図る必要があった。通常ならばシステム統合には1年ぐらいはかけるだけに、厳しい緊張が強いられるプロジェクトであることは明らかだった。

さらにシステム統合では、現在の多くの企業が求める既存システムのライフサイクルを延ばし、かつ運用基盤を整備するという課題が提示された。

(2008年06月現在)

徹底した擦り合わせで6カ月で基盤システムを統合→


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