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既存システムの“延命”でも基盤システムが鍵を握る

既存のシステムにおいても基盤システムの重要性が増してきている。
アプリケーションソフトは5年周期ぐらいでバージョンアップされ、ハードウエアも同期をとって更新されてきた。しかしIT投資の効率化を求める流れが強まり、企業側からはライフサイクルの延長と、ライフサイクルコストの削減への要望が強まっている。実際、業務処理のためのアプリケーション開発には"出尽くし感"があり、ならば枯れたアプリケーションをハードウエアのみ刷新し、使い切りたいと考えるのは当然だ。

古いアプリケーションを新しいハードウエアで使いたい時は、仮想化技術などを導入できないかとベンダーと調整が行われる。当然、無理に導入して処理スピードが遅くなっては元も子もなく、越えるべきハードルの高さを検証しながら全体最適を探る。
また既存の設備を共有化することで老朽化したハードウエアの機能を補い、結果的に投資負担を減らす方法もある。この場合は、どのようにすれば最適になり、なによりも安定した継続稼働が可能かどうかに焦点が絞られる。

濱 純一郎

「基盤の一部の改定であればそれほどでもありませんが、全体にかかわる改定のときは緊張します。どこを触ると全体確認が必要になるか、またシステムを何日ぐらい止めなければならないかなどを的確に見抜くのが基盤システムの技術者の力量だと思います」

濱は、入社から10年ほど経った1995年ごろからシステム基盤システムの仕事にかかわるようになった。現在は、日本総研ソリューションズが、その専門性を認定する「ITアーキテクト」の資格を得ている。濱のような基盤システムに特化したシステム・エンジニアは多くない。基盤システムは、ハードウエアベンダーが主導する形で導入されてきた経緯があるからだ。しかし、TCO削減や効率的なシステム活用についての要望が強まるなかで、第三者として的確に基盤システムにかかわれる専門家が求められ始めている。

大学では工学部で環境工学、具体的には都市計画における上下水道の仕組みを研究してきた。やはりインフラ系に強いのか。濱自身は、「偶然ですよ。水とコンピューターでは、水と油以上に違うじゃないですか」と笑って否定するのだが…。

(2008年06月現在)


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