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開発力を付けるとは、課題の本質を見極める力を付けること

 河崎がJSOL(当時日本総合研究所)に入社したのは1998年7月のこと。2度目の転職だった。85年に大学を卒業して入社したのが大手システム会社。ここではまず親子電話機のハードウェア開発を担当した。「上流、つまり製品設計の段階でミスがあると、何万件ものリコールの発生につながるシビアな仕事でしたが、ものづくりの楽しさを教えてもらった日々でした」と振り返る。

 その会社では、OSの開発にもかかわったが、製品テスト部門のスタッフが開発部門の倍もいることに驚かされた。OSは、さまざまな人が使うだけに、予期せぬことがないようにしなければならない。それは同時に、自らの製品を市場に届けることの責任を痛感させられる現場だった。

 しかし、巨大会社故に舵取りが重いのを感じ、94年に規模の小さなシステム会社に転職した。社員の7割が中途採用で多様な人々がいた。そのバイタリティーに圧倒されながらも、やりたいことに挑戦できる喜びを味わえたという。ただ、1つだけ問題があった。

 「システム開発といっても二次請負なので、あまり大きな仕事は来ません。しかも、手抜きと言いますか、いい加減な要件定義書や基本設計書が来たりするのです。システム開発の成否は、チームの総力を結集できるかどうかにあります。もう一度、大手のシステム開発会社に入り、委託の人たちとも力を合わせ、互いのレベルが上がるような仕事をしたくてJSOLを志望しました」

ITアーキテクト 河崎 晃

 JSOLでは、システムエンジニアとしてさまざまな案件を担当した。あるときなどは、シビアな納期遅れに直面していたプロジェクトに、自ら名乗り出てPMとなり成功裏に完了させたこともある。自らを「達成指向が強い」と評するように、どんな仕事にもひるまず、そのうえで信念を実現していくタイプ。新人研修の企画から始まりJDCへとつながった取り組みも、見方を変えれば河崎の技術者としての自負、責任感、信念が一貫して流れているように見える。

 「ここ数年の取り組みで強く感じているのは、課題の本質を見極め、必要かつ十分な解決策を練ることの重要さです。今までの研修や開発プロジェクトでは、研修カリキュラムを実施するのみであったり、プロジェクトを成功させることで手一杯で、研修成果の実地訓練やプロジェクトのなかでの育成が十分にできていませんでした。それが、課題の本質を見極める必要性を認識するきっかけとなりました」

(2010年01月現在)

 最後に、「夢は何ですか」と問うと、「大きく言えば、JSOLの開発力向上に貢献し、皆がハッピーになることですかね」と笑った。


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