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ソリューションが短期に進化をとげる訳

 実際、「システム統合基盤PKG」は、常に進化を続けている。

ITアーキテクト 山科 純

 現在、提供されている統合基盤を活用した自治体組織内での情報アーキテクチャーのイメージは図のようなものだ。
 統合基盤は、「共通インフラ基盤」「統合運用基盤」「セキュリティ基盤」「システム活用基盤」「システム連携基盤」「各種行政情報」などで構成されている。さらにそれぞれにネットワークや入出力管理、運用資源管理、ウイルス対策などの具体的な機能がある。共通利用される住所情報などは「各種行政情報」に収められている。

 B区のプロジェクトでは、A区の成果を引き継ぎデータの連携基盤、職員認証基盤などのいわゆる"高次部品"と呼ばれる仕組みづくりにも挑んだ。
 「プロジェクトを通して高次部品を独自に開発できたのは大きな進化でした。またこれらの部品は、導入されるシステムに応じて簡単に変更できるようにつくられていて、柔軟性が高い。つまりソリューションとして販売するときに、使い勝手の良さをアピールしやすいのです」

 自治体としては、できるだけワンストップで住民にサービスを提供できるようにしたいと願っている。たとえば移転をしたら住民票だけでなく健康保険も年金も、子どもの転校手続きもといった具合に、関係するすべての変更と手続きを一度に済ませてしまいたい。それはつまり、そうしたサービスを可能にするためのシステム連携が必要だということであり、より広い範囲で連携を実現する統合基盤が必要だ。
 「わたしたちはワンストップを可能にするためのシステムコンサルティングも行っており、その際にやはり重要な武器となるのがPKGなのです」

 ソリューションは、トライアルとなったA区も含めて7つの自治体に導入されている。アーキテクチャーのイメージ図にあるのは、わずか数年で、一挙に進化を遂げた統合基盤の姿なのである。

 またソリューションは、大手ベンダーが販売・導入する仕組みになっていて、JSOLはコンサルティングと、それぞれのケースで得られたさまざまな教訓をソリューションに環流させることに専念している。
 「これはビジネスモデルとして、そのような決断をしたわけです。営業力のある大手ベンダーのほうがはるかにユーザー開拓力はありますし、わたしたちは開発の先駆者として常に新しい課題に出会える。それが結果的に、他社にはない強い商品力を得ることにもつながるのです」

(2011年03月現在)

苦労を重ねて生み出した故に愛着のある統合基盤ソリューション→


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