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お客様に寄り添える個性と動じない情熱

 藤田は、「お客様の琴線に触れられる多くの引出しを持っていないと数回の説明で終わる」とか、「個性的な人柄と、エネルギッシュな情熱はコンサル以前の魅力として持っていなければならない」など、合理だけで人は動かないものだと強調する。

 そうした言葉遣いは、藤田が苦労しながら自らの人生を切りひらいてきたのであろうことを感じさせる。これまでの履歴を聞くと、やはりそうであった。
 藤田は、神戸にあるコンピュータープログラマーの養成学校を卒業後に、ある大手メーカーの子会社に就職した。ここに10年勤めた。いわゆるプログラミングの仕事だったが、指示された内容だけのプログラミングではなく、自らの問題分析を前提に企業を変えていくプログラミングを志向するようになる。
 「そのためには財務や経理の知識が不可欠」と働きながら大学で学んだ。

 コンサルタントとしての人生が始まったのは、それからだ。卒業後に大手コンサルタント会社のアーサー・アンダーセンに転職。システムの要件定義を中心にしたコンサルタント活動で実績を重ねていく。
 旧日本総合研究所に入社したのは2000年のこと。当初の3〜4年はプロジェクトマネジャーとして活躍した後、現在の仕事につながる「上流の案件開拓」へとシフトしていく。上流とは、お客様側で課題や問題がまだ顕在化していない、といった意味である。

 「どうして日本総研に転職したのか、ですか?アンダーセンにいたころに同業者として日本総研の仕事を脇で見ることも多かったのですが、日本総研には個人よりもチームでやろという気概が強くあり、そういう気概があるからこそ社員が人を思う気持ちをきちんと備えていた。」

アプリケーションコンサルタント 藤田 清和

 しかし、大阪に住んでいる藤田がターゲットにするお客様はやはり東京に多く、数年前からは"実質的な単身赴任状態"だ。つまり、月曜日の夜に上京して定宿に入り、火、水、木は東京、金は東京か大阪のどちらかの生活。
「衣類などはホテルに預けてあります。長期出張のような単身赴任のような変な形です」と笑う。

 そうした生活のなかでの趣味は、読書と夫婦で行く映画鑑賞。特に読書は、「時間さえあれば、ビジネス雑誌を乱読している」というが、これはやはりコンサルタントという自分の仕事を意識してのことだろう。

 「汗をかいたことはウソをつかない。付け焼き刃でないものが次ぎにつながる。頑張ったら頑張ったかいがあるような人生を送りたいですね」

 そう語るのを聞きながら、野口みずきが2004年のアテネ五輪女子マラソンで優勝した時の言葉、「走った距離は自分を裏切らない」を思い出していた。

(2012年04月現在)


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