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IT世界のアーキテクト(建築家)としてシステムを見る

ITが日々の業務を支援する度合いが高まるにつれて、システムにはより安定的に稼動する品質が求められてきた。そんな中で、システム機器とアプリケーションソフト、そして両者の中間に位置するミドルウエアが“三位一体”とならなければシステムの安定稼働は確保されない。JSOLでミドルウエアに象徴される基盤技術の向上に取り組んでいるのが、開発統括本部基盤技術部のJSOL認定ITプロフェッショナル(ITアーキテクト)、鈴木未知郎だ。IT世界におけるアーキテクト(建築家)は、システム構築の効率化に貢献する基盤技術の開発とJSOLにおける標準化をリードしている。

 基盤技術部は、「基盤屋」と呼ばれる。システム構築のために使う機器を選んだりもするが、ミドルウェアの選定やアプリケーション基盤の開発が重要な仕事だ。
 ミドルウエアは、いわばOSとアプリケーションソフトの中間に位置するソフトウエア。OSの上で動作するが、アプリケーションにOSよりも高度で具体的な機能を提供する。例えば、印刷機能のようにどのアプリケーションソフトでも共通して使う機能はOSが担っている。一方で、特定の仕事でしか使われないのだが、その仕事では必ず必要とされる機能がある。そうした機能は、ミドルウエアとして提供される。

 「例えば、データベースシステムでは、共有されているデータを利用するためにデータへのアクセス要求に応える機能が不可欠です。こういう機能は、OSには装備されていないものの、データベースシステムでは共通のものですからミドルウエアとして用意されます」

 ミドルウエアにはさまざまなものがあり、鈴木が紹介してくれたデータベースのアクセス要求の他にも、関連する複数の処理を一つの処理単位としてまとめるトランザクション処理のための「トランザクション・プロセッシング・モニター(TPモニター)」などがある。
 一方、アプリケーション基盤とは、業務用のアプリケーションの土台部分にある部品類のことで、ユーザーインターフェースを快適にする画面アプリケーション基盤などがある。
 ミドルウエアやアプリケーション基盤が豊富で、それぞれの機能が優れていれば、システム構築のさまざまなプロジェクトで共用できるし、それはシステム構築の時間を短縮し、コストの低減にもつながっていく。
 つまり、ミドルウエアとアプリケーション基盤の充実度や高機能性とは、システム開発・構築会社にとっては大きな競争優位要因になるのだ。

 「ミドルウエアとアプリケーション基盤の充実は、開発工数の削減による納期や品質の担保というメリットに直結しています。さらには、システムの構造が複雑にならず、シンプルな構造でさまざまなデータ処理もできるようにもなります。まさに基盤がしっかりとしていれば、さまざまなメリットを追究できるのです」

(2012年04月現在)

基盤を軸としてシステム全体の効率性や整合性、美しさを見る→


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