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“文系理系”の本領が発揮される技術者になった

 ミドルウエアとかフレームワークといった、情報システムの基盤部分に関わる高度な技術に取り組んでいるが、実は鈴木は理系ではない。大阪出身で、最終学歴は関西大学経済学部卒。ぴかぴかの文系だ。

 「大学を卒業するときは、若干ですがバブルの余韻が残っていて、文系か理系かを問わずに就職できました。私自身は、なにか手に職をつけたいと思い、当時の日本総合研究所を志望しました。大阪採用なので転勤がないだろう、暮らすならば東京やなくて絶対に大阪や、と決めていましたので」

 日本総研の教育は厳しかった。数年で大学の理系、しかも情報処理系の学科の出身者と肩を並べるほどに徹底的に鍛えられた。

 「厳しかったですね。でも私は、プログラミングという物事を組み立てていくおもしろさに取り憑かれました。システムの世界では完成品は目に見えないのですが、断片的な部品を集めてまとまった機能を備えたものを実現すると期待した通りに動いてくれる。また、COBOLやC言語など異なるプログラム言語を駆使して機能を実現したりするのも実におもしろかった。英語を覚えたらイタリア語もフランス語も喋れるようになり、数カ国語を駆使して意思表示しているみたいな感じなのです」

 さらに、「システムを構築するというのは、プログラムを書くだけでなく人間関係も含めてつくっていくものだというのもおもしろさの一つです」というあたりは、文系出身者ならではの言葉だろう。

ITアーキテクト 鈴木 未知郎

 1日中プログラムを打ち込んでいても苦にならないという。しかも大切にしている趣味の一つが、“撮り鉄”。いまだにデジタルカメラは使わずフィルムカメラを愛用し、撮影ポイントでじっと列車がやって来るのを待つ。個というか静の世界に浸るのが好きなのだ。
 それでいて、もう一つの趣味がバンド。現在は東京勤務だが、大阪ベースのJ-POPバンド「LANA」のメンバーとしてリードギターを弾き、すでに5回のライブ経験もある。軟らかい髪を長髪にして後ろ髪に結んでいるのは、バンド野郎のささやかなおしゃれであろうか。

 最低ランクの偏差値で、さすがにこれではどこの大学も受け入れてくれないと一念発起。1年間の浪人でレベルを上げ、好きな地理で受験できた関西大学に合格した。このときの経験から「成せば成る。しかし、成るようにしか成らん」が信条となった。

 「実は同じことをいっているというのが私の考えです。成るようにしか成らんとは、プラスのイメージで考えれば、成せば成るということなのだと思っています」

 1969年11月生まれの42歳。動と静がバランス良く同居し、不思議なエネルギーに満ちた人物だ。

(2012年04月現在)


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