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IT運用アウトソーシングの究極のメリットを提供する

情報システムのアウトソーシングは今、アウトソーシングをすること自体よりも、それによってどのような経営戦略が実現するかに関心が移っている。そのために必要なのは、「IT運用プロセスの改革の推進という軸で新たなIT運用市場を開拓すること」と訴えるのが(株)JSOLアウトソーシングサービス本部のITアーキテクト石谷彰寿である。アウトソーシング市場で何が主戦場となっているのか。IT運用のプロである石谷の指摘は刺激的だ。

 ハウジングにしろホスティングにしろ、コンピューターシステムをアウトソーシングしている(以下、OS)ことを驚く企業の情報システム担当者はいないだろう。むしろ彼らが驚くのは、OSに踏み出したにもかかわらず当初の効果が得られない現実だ。「コスト効果がいっこうに見えてこない」「情報システム担当者の負荷が減っていない」等々。

 なぜ、このような事態が起きるのか。根本的な原因として指摘されるのが、意外にもOSの活用戦略が明確でなく、委託する側もされる側も共有できていないことだ。つまり、OSの内容を明確にして(定義して)、それによってどのような経営戦略の実現に資するのかを議論できていないままOSに踏み切っているのである。

 石谷は、「アウトソーシングの究極の目標は5つに集約できます」と言う。
 つまり、(1)運用管理における“作業コストの抑制”、(2)システムの安定稼働を実現する“運用品質の向上”、(3)人員の適正な配置を推進する“人材の流動化”、(4)作業内容や手順の“可視化、(5)IT企画などハイスキル人材を本来行うべき業務へシフトする“コア回帰”、である。

IT運用の課題

 「IT運用、つまりOS市場ではまだ、業務プロセス自体の詳細な分析による改善や、効率化によるコスト削減という切り口が十分に確立されていません。現在は、各種のツールを導入した副次効果を得ているにすぎないのです。厳密なOS導入コンサルも本格化していますが、工数増加につながっているケースが多く、本当のOSの成功とは言い難い状況があります」

 そこで石谷がめざすのが、「IT運用プロセスの改革を推進した新たなIT運用市場の創造」だ。単なるOSではなく、IT運用のプロセス改革の手法を確立して究極のメリットを顧客企業に提供する。それは同時に、真の意味で顧客企業の業務を知り抜いた外部のチームが、顧客企業に信頼されたパートナーとして情報システムに関する“司令部”を運営することに他ならない。
 それを単なるお題目にせず、具体的に顧客企業に提示でき、深い納得を得られる手法とはどのようなものか。さまざまな試行錯誤を経て石谷がたどり着いた手法がPT(プロセステクノロジー)だった。

(2013年06月現在)

複雑化するシステムの中で何が起きているのかをITの発想ではつかめない→


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