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システムのライフサイクルを考慮したSLM手法のさらなる強化

 石谷のこれまでの仕事は、まさにIT運用をいかに洗練されたものにしていくかの歴史だった。
 いわゆる電算処理業務の受注で始まったOSは、石谷が日本総合研究所(2006年7月分社)に入社する前の1990年代半ばに、お客様のシステムハードをお預かりしてリソース管理を行う「ハウジング」という新たなサービスの展開期を迎えていた。
 そのためには、「システム監視」という技術がキーになり、さらにストレージの複数利用の増加などが進んだ。3〜4年ほど前からは、仮想系サーバーの監視対策の強化が求められたり、監視ツールそのものを監視するシステムの登場などにより工程が複雑化したり、さらなる自動化・自働化・省人化が求められるようになってきた。

アプリケーションコンサルタント 石谷 彰寿

 石谷は入社後、金融機関向けホストコンピューターのプログラマーを務めていたが、2年目の半ばからはプログラム開発の効率化研究に取り組んだ。いわゆる自動プログラミングシステムの導入だ。そして5年目頃に、システムの運用部門に転じ、以後、一貫して各種の運用基盤を効率よく整備し、運用するスペシャリストとしてキャリアを積んできた。

 「システム全体、システムのライフサイクルなどを考慮した効率アップが情報システム部門の大きな課題になり、経営に与えるインパクトも大きくなっています。そうした文脈の中でアウトソーシングビジネスの、サービス革新と品質の向上が競争の肝になってきました」

 現在、JSOLではIT運用の自動化による効率改善に6人ほどの技術者が挑んでおり、石谷は自動化ソフトのユーザ事例セミナーにて発表を行うなど、JSOLの取組みを外部へ発信、展開する役割も担っている。石谷が担当する食品メーカーは、JSOLだけでなく日本のシステムOSの最先端の現場であるが、そういった実践の場へ自社のシステム運用ノウハウを直接届け、何かしらフィードバックを得ることが、JSOLのアウトソーシングサービスの底力になると考えているからだ。

 システムの総合監視などは非常に緻密な世界である。しかし、本人は「だらしない性格でしようがない。ものは忘れる、すぐに判断が変わる」と自己評価する。そして「仕事も、ゴルフやスキーなどの遊ぶお金欲しさにやっているようなところがある」と笑う。いいかげんだ、と言いたいのだろう。
 しかし、石谷が優れた能力を持つ人物であることはインタビューをしているとすぐに分かる。口から出る言葉が、そのまま原稿になるのである。ライターとしては加工する必要がない。この記事も、カギ括弧でくくられた本人コメントの部分は、ほぼ本人の口から出た言葉をそのまま書いたものである。

(2013年06月現在)


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