特集

特集

インタビュー

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 先頭のページへ

エンド・ツー・エンドで顧客を守る仕組み

 引地は、大学では建築を学んだ。建築は、コンピューターを早くから利用してきた分野で、CADや3Dグラフィックス、構造計算などに多用された。
 日本総合研究所に入社してからも、建築業界や建築家向けのシステム開発に関わり、ゼネコンの基幹システム構築プロジェクトに参加したこともある。

 一時、建設業向けのCADの標準化団体の活動にも関わった。「これは、まさに私の本望とも言える仕事でした。標準化という、世の中の基準になるものを創る作業に、国内・海外の建設業のCADデータの標準化をリードする人たちと一緒に取り組めたのはとても貴重な経験になりました」と振り返る。

ITアーキテクト 引地 秀雄

 こうした経験から、アプリケーション開発とシステム基盤という二つの技術を身につけていった。
 「自分が創ったプログラムで、世の中の人の仕事の全体に関わり、仕事を動かしている実感はなんとも言えません。ただ最近は、アプリケーション開発でもフレームワークがしっかりとしてきたので、開発と言ってもフレームワークの中の一部をいじるだけになってしまい、プログラミングそのもののダイナミズムがなくなったのは残念ですね」

 にしても、「システム開発は、建築にも通じる奥深い仕事」であることに異論はない。
 建築は、単に物理的な箱をつくるのではない。そこには物理的な理論だけでなく文化や思想、使う人を思う想像力や情緒も加味されている。
 システム開発でも、顧客の願いを聞き、話しながら設計から具体的なハードの選択までエンド・ツー・エンドで関わる。システム基盤からアプリケーションまで幅広い知識を得たことは、こうした思いをより強くした。

 「大事なのはバランスだと思っています。いろいろな知識を手にしてレベルを高めることで、ハードで措置すべきなのかソフトで対応すべきなのかのバランスに最適な解を出せるようになることが大事です。それがお客様に価値あるものを提供することにつながっていくと考えています」

 週末は、"キッチン・パパ"に変身する。すでに20年ほどの楽しみというから、長女が生まれて間もなくから始めたことになる。
 「その日の気分で何を作るかを決めてますね。妻と娘、そして16歳になる長男は、週末は、私の手料理ですごしています。自分で選んで買った"マイ圧力鍋"もあります。冬ならばブリ大根などが美味いですよ」
 ふっくらした顔に大きな目。キッチン・パパのエプロン姿が目に浮かんでくる。

(2014年04月現在)


※本ページ上に記載または参照される製品、サービスの名称等は、それぞれ所有者の商標または登録商標です。

※当コンテンツは掲載した時点の情報であり、閲覧される時点では変更されている可能性があります。また、当社は明示的または暗示的を問わず、本コンテンツにいかなる保証も与えるものではありません。


  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 先頭のページへ

ページトップへ戻る

JSOLへのお問い合わせ

最新のインタビュー

世界で最も高速なソルバーの開発をめざし製造業のイノベーションを支援

高速かつ高精度なシミュレーションを可能にするソルバー開発の取り組みについて、JSOLのアプリケーションコンサルタントが語ります。

特集

特集SAP

SAP ERPの豊富な導入実績があり、企業の業務改革を総合的にご支援します。

特集Biz∫

人とシステムの融合による業務効率化を目指し、あらゆる企業の変革を迅速かつ確実に実現します。

特集オムニチャネル

コンサルティングからソリューションまでオムニチャネル化に向けた最適なご支援を提供します。

特集JSOLアグリ

農業生産に係る数理計画を中核に、農業生産者の経営指標の見える化と収益拡大を実現します。