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JSOLのシステム開発のアジャイルを確立したい

 A社の大規模フルスクラッチ開発は、当初予定からは1年ほど遅れて2012年8月に本番稼働を迎えた。ステップ数は、最終的には約120万ステップに至った。これだけの大規模開発にもかかわらず、優秀なメンバーと一緒に一致団結して推進した結果、本番稼働後の大きなトラブルは皆無。その緻密な開発品質が立証される形になった。

 「お客様側のキーマンの方から、『成功したね』と言われた時は、嬉しさもさることながら、心底ホッとしました。『よくやってくれた』とか『頑張ったね』などではなく、『成功したね』という言葉に、お客様の深い満足が込められているように感じました。おかげさまで、次なるプロジェクトの打診もいただいており、それは今回のプロジェクトで育ってくれた若手を中心に展開してみようと考えています」

 と言う大宅が、いま何をしているかと言うと、従前の流通・サービスビジネス事業部のPMである一方で、品質・生産性改革部のシニアマネジャーを兼任している。JSOLの全社的な生産性と品質の向上を推し進める部門である。

 「お客様のビジネスを取り巻く環境はますます複雑かつ変動の激しいものになっています。そのためシステム開発も、時には企業ビジネスの盛衰に直結するミッションクリティカルなものになってきました。私たちシステムインテグレーターにとり、生産性や品質の向上は、お客様と自分たちの生き残りのために不可欠な課題になってきているのです」

プロジェクト・マネジャー 大宅壮一

 現在、品質・生産性改革部では、3つのチームが活動している。リスク品質チームは、JSOL全体としての品質のあり方や保証規定などのルールづくりを担う。PMOチームは、熟達のPMたちが開発現場の実際のフェーズに即したチェックポイントの標準化などを担う。そして生産性推進チームは、開発の生産性向上に貢献できるツール(設計書整合性チェックツールやテスト自動化ツールなど)の開発を、豊富な技術経験から担っている。
 大宅は、3つのチームの統括的なマネジャーであり、3つ目の生産性推進チームの責任者を兼任している。さらに大宅は、品質・生産性改革部の下に「上流品質タスクフォース(TF)」と「アジャイル(俊敏で適切な開発)TF」の2つを設けた。

 「2014年の下期から、活動が本格化しています。取り組みで特に重要になるのが、開発の上流工程、つまり要件定義や1次開発でいかにトラブルの芽を摘むかということです。実はシステム開発のトラブルの4割は、上流工程で発生したり起因しています。上流品質TFでは、次の世代の人たちも交えて従来の開発論を整理した上で、さらに洗練された開発手法にする活動を続けています」

 アジャイルTFでは、「JSOLならではの、まったく新しい開発方法論の構築」に挑戦している。プロジェクトを回していくためのプロセス管理の手法を折り込み、効率的にシステム開発を可能にする開発論だ。やる気のある若手を社内から募集し、新しいツールや技法を積極的に取り入れ、開発の進め方を抜本的に見直しており、生産性推進チームの責任者である大宅ならではの任務だ。

(2015年01月現在)

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