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「運用」を熟知しているからできるシステム構築

 先にも書いたように稲邑は、マイクロソフトのプラットホーム製品群を活用した基盤ビジネスを推進してきた。具体的には、認証、セキュリティー、メッセージング、ポータル、サーバーやクライアントの基盤領域に関わる部分でのソリューションの提供だ。
 これまでいくつものプロジェクトに取り組んできたが、最近の金融系会社向けの「セキュリティーIT対策プロジェクト」を例に、その仕事を紹介しよう。

ITアーキテクト 稲邑 茂

 銀行や証券会社は、膨大な個人情報を管理している。取引では本人確認が必要なので管理している個人情報の種類も多い。それ故にハッカーなどの攻撃にさらされやすくセキュリティー対策の強化は絶対不可欠な取り組みだ。また、社内でデータを不正にコピーして持ち出すケースへの対応も必要だ。
 「このプロジェクトでは2つの目標がありました。まず1つ目が、悪意のあるソフトウエア、つまりマルウエアによってネットワーク経由で情報が流出するのを防ぐ仕組みをつくること。2つ目がシステムにアクセスできる特権ユーザー(アドミニストレーター)がデータを不正に持ち出せないような仕組みをつくることでした」

 事の性格上、詳細を紹介することはできないが、稲邑によれば「共通するのは、マイクロソフト系サーバー環境の運用に対する知見がベースになっていること」だ。
 実はプロジェクトを発注した金融系会社とは、稲邑をはじめとするJSOLのスタッフが長年にわたって各種のシステム構築で関わってきた。つまり金融系会社のシステムの利用の実態が分かっている。具体的には、Active Directoryやユーザー管理、クライアント環境、ネットワークなどの実態に対して蓄積された知見がある。
 ユーザー数、サーバー数、ネットワーク設備のレベルなどによってシステム全体の運用手法は変わる。お客さまの環境や運用の実態をきっちりと理解して必要かつ最適な仕組みを実装してある。

 そもそも、お客さまの環境や運用を理解し、どのような仕組みが適しているかを設計し、最適に実装するのがシステムインテグレーターの任務なのだ。当たり前のことのように思えるが、実はそうではない。そして、そこにJSOLならではの大きな特色がある。
 例えばパッケージベンダーであると、提供するツールの機能面しか見ていないので、機能が運用上で最適であるとは限らない。つまりお客さまの環境や運用によっては必要とされる機能が欠けている「穴」があったりもするのである。
「JSOLは、独自の製品を持たない中立的なシステムインテグレーターとして、常に課題に対して最適な形を提案できます。ですからパッケージベンダーのツールを利用する場合でも、穴があればそれを埋めるツールを用意するなどして最適な環境や運用を提供できるのです」
 それに続けて、「ちょっと読み過ぎ、考え過ぎな部分があると言われたりもするのですが」と苦笑いした。

(2016年02月現在)

マイクロソフトAzureへの確かな知見→


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