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+αのソリューションも提供するJSOL EDIサービス

企業間や業界の壁を乗り越えて電子データの交換を可能にするEDI。その広がりは、企業だけでなく業界の競争力を規定するまでになってきている。JSOLでEDI関連のサービスの共通基盤の設計やサービス全体をコントロールするサービスマネジャーとして活躍しているのがJSOL認定プロフェッショナル(ITアーキテクト)の香坂真人である。

ミッションクリティカルな任務を高信頼で運用

 突き詰めれば、部門や企業、業界の壁を気にすることなく、取引が発生した時点のデータが一気通貫で取引終了に至るまで活用できれば業務データの処理は格段に効率的になる。
 実際、そのような仕組みはすでに稼働している。EDI(Electronic Data Interchange=電子データ交換)で、その具体的な手法を示しているのが全国銀行協会の「全銀手順」や、メーカー・卸・小売りなどの流通事業者が利用している「流通BMS」などである。例えば流通BMSでは、流通事業者は発注、出荷、受領、支払、請求などのデータを高速かつ低コストで交換できるようになっている。

 ただ、事は、そう簡単ではない。 例えば流通BMSも通信階層ではebMS、JX、AS2と3種類のプロトコルがある。A社ではebMSのみを取り入れ、取引先のB社ではJXのみ取り入れていると通信手段(プロトコル)が異なっているために相手方に合わせたプロトコルを別途用意しなければならない。
 また受発注などのデータを、どのような"書式"(フォーマット)でシステムに取り込んだり印字したりするかは、いわば企業独自のノウハウであり、取引先から受け取ったデータは自分たちのフォーマットで見、分析したいと考えるのは当然だ。

 「プロトコルの違いを超えてデータを交換するだけならばさほど難しいことではありません。重要なのは『データのなかには貴重な情報が含まれており、それを自分たちのシステムに素早く、確実に、低コストで取り込み、自分たちのフォーマットで分析したい』という要望があることです。そうした課題に応えるのが、『EDIサービスプロバイダー』です」と香坂は説明する。

 EDIサービスプロバイダーは、いわば複数の通信手順の違いを受け止め、さらに相手先のフォーマットに変換した上でデータを中継する。A社とC社がB社にデータを送る際、それぞれのフォーマットがすべて異なっていたりすると、EDIサービスプロバイダーは、A社とC社のフォーマットをB社の専用フォーマットに"翻訳"(変換)してB社に届ける。その逆のパターンもあり得る。

 「EDIサービスプロバイダーは、中継VANとも呼ばれます。データを送る側とデータを受け取る側の間に立ち、両者のギャップを埋めることで付加価値を届ける機能と言っていいでしょう」

 つまり各企業に導入されているERPなどの基幹システムの一番前にあって出入口としての役割を果たしているのがEDIだ。

 EDIサービスを運営している事業者は各々得意分野を持っている。JSOLは流通系や金融系に強みを持つ。
 流通業におけるJSOLの顧客は主にメーカー。つまりメーカーの得意先である小売り事業者との接続をサポートしているパターンが多い。取り扱いデータでは発注データ(EOS=Electronic Ordering System)が多く、JSOL EDIサービスに障害が発生するとメーカーは小売り事業者から注文を受けられなくなる。きわめてミッションクリティカルな仕事だ。

 「JSOL EDIサービスをご利用いただいているお客様は、メーカーが多いということもあり、非常に安定した信頼性の高い運用を求められています。毎月1回、2時間のメンテナンスでの休止以外は、24時間、365日の運用がなされています。これはお客様からEDI業務を委託していただくにあたり十分な運用実績と胸を張っていいでしょう」

(2016年10月現在)

業界VANやFBでもプレゼンスを発揮→


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