株式会社JSOL(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村 充孝、以下「JSOL」)が提供する『SWIFTサービスビューロ』に、株式会社中国銀行(本店:岡山県岡山市、頭取:宮長 雅人、以下「中国銀行」)の香港支店が国外拠点初のユーザーとして加盟することが決定しました。
中国銀行は、岡山県を中心に、地域に密着した銀行として「信頼と挑戦」をテーマに総合金融サービスの向上を絶えず目指す金融機関です。顧客の海外進出支援についても積極的で、「アジアに強いちゅうぎん」を掲げ、地方銀行では数少ない海外支店を香港に展開しています。同行は2003年以来のJSOL『SWIFTサービスビューロ』のユーザーであり、同社が長年提供してきた日本企業ならではの細やかなサービスを海外拠点でも評価いただき、今回、香港支店でも『SWIFTサービスビューロ』への加盟をご決断いただきました。
『SWIFTサービスビューロ』について
SWIFTのネットワーク(SWIFTNet)と接続する際に必要となるSWIFT接続サービスを、金融機関にて構築・運用するのではなく、JSOLが保有するSWIFT接続システムを複数のユーザーで共同利用するASPサービスです。今回中国銀行香港支店の加盟を機に、国内のみならず、国外へのサービス展開を積極的に推進します。
特長
SWIFT純正パッケージ「SWIFT Alliance Access」を採用。
SWIFT接続でのグローバル標準であるSWIFT Alliance Access (SAA)を採用。
自営接続時と操作性が変わることなく、制度対応にも確実に対応します。
豊富なサービスメニュー
SWIFT接続のオプションサービスとして、アンチマネーロンダリング"SafeWatch"の共同利用版を提供しています。また、各金融機関で利用中の貿易ドキュメントシステムや外為勘定系システム、市場系システム等との連動を多数実現しており、共同利用型のサービスビューロにおいても、幅広い顧客ニーズに柔軟に対応しています。
充実した各種セキュリティ・災害対策
メガバンクの勘定系システムが設置してある強固かつ堅牢なデータセンターで運営しているほか、ユーザーサイドにも配慮した設計をしています。
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FISC基準準拠
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サーバー二重化
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回線二重化
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24時間監視
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被災サイトの設置(メイン:東京 サブ:大阪)
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東京/大阪2拠点(JSOLオフィス内)で被災時のユーザー用利用端末を用意
導入実績
導入金融機関数40と豊富な導入実績(予定含む)を誇り、日本最大のサービスビューロとして安定稼動しています。(2014年5月現在)
株式会社JSOL
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所在地
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東京都中央区晴海2-5-24 晴海センタービル
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代表者
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代表取締役社長 中村 充孝
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資本金
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50億円
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株主
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株式会社NTTデータ、株式会社日本総合研究所
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設立
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2006年7月
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事業内容
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株式会社JSOLは、プロセス系製造業を中心としたERPの導入に代表される業務ソリューション分野において、ITコンサルティングからシステム構築・運用までの一貫したサービスで、製造・流通・サービス・金融・公共などさまざまな業種のお客様のIT投資効果最大化に貢献するトータル・サービス・プロバイダーです。
2009年1月、NTTデータとの業務・資本提携により、社名を株式会社JSOLに変更すると共に、NTTデータグループおよび三井住友フィナンシャルグループの一員として、より幅広いニーズにお応えできるサービス・パートナーとして進化を遂げました。
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本リリースに記載されている内容は予告無く変更することがあります。
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本リリースに記載されている製品名、会社名は各社の商標または登録商標です。
ご照会先
一般のお客様
株式会社JSOL 金融・公共ビジネス事業部 営業グループ 武知
TEL:03-5859-6001 FAX:03-5859-6033
報道関係者様
株式会社JSOL コーポレートマネジメント部 新開
TEL:090-4847-3065 FAX:03-5859-6033