ソリューション

ソリューション

債権管理ソリューション

2008年の世界的な金融危機以降、金融機関においては、未だ不良債権の増加・与信コストの増大が懸念されており、管理する債権の増加・複雑化が進む中、対応できる人員の不足、属人的な業務の限界および手管理による税務リスクの問題が顕著となっています。
また、地方銀行の多くで勘定系システムの共同化が進み、共同化システムでは管理が難しい固有の債権の対応について、迅速な決算業務の実現とシステム化による内部統制強化を目的に、債権管理に関するシステム導入のニーズが高まっています。
JSOLの債権管理システムは、10年以上に渡って培ってきた豊富な業務ノウハウに基づき、煩雑な決算業務の効率化、債権管理の一元化を提供するソリューションです。

ソリューション内容・手法

JSOLは、10数年に亘って債権管理に関わるソリューションを提供をしてきており、40を超える豊富な導入実績があります。
中には、勘定系システム等のさまざまなシステムと連携したトータルな業務システムとしてソリューション提供するケースもあり、お客様のご事情にあわせて効果を最大限に引き出すために、最適な構成にてソリューションを提供できます。

JSOLの債権管理システムは以下の3つのソリューションから構成されます。

デフォルト債権管理システム

ネットワークを経由し本部主導でリアルタイムにデフォルト先の状況を把握・管理します。
延滞未収管理システムや部分直接償却管理システムとの連携により、情報の一元管理と本部・各営業店での情報共有が可能です。

(主な機能)

  • 債務者関連情報
    • -債務者の属性、債権(貸出金・未収利息・延滞損害金)、仮払金情報
  • 法的整理状況
    • -会社更生、民事再生等の進捗管理
  • 時効(時効中断)、期限の利益喪失の管理
  • 回収情報
    • -回収明細、回収履歴、回収原資情報
  • 保全情報
    • -担保物件(不動産・預金・有価証券等)、保証人情報
  • 競売・任売情報管理
    • -申立、事件番号、最低競売価格、配当等の情報管理
  • 進捗状況管理
    • -交渉記録、交渉内容に対する指示事項等の蓄積
  • 期初整理回収方針(目標・実績)、期日管理
  • 償却引当管理
    • -自己査定結果から不良債権明細表作成
  • 各種帳票出力

デフォルト債権管理システム・パッケージ

デフォルト債権管理システム・パッケージ 図説

延滞未収管理システム

銀行決算の未収利息まとめを3時間程度(実作業時間)で行います。未収利息を数時間で自動算出し、決算時の業務効率化および税務リスクの回避を図ることができます。

(主な機能)

  • 計上・不計上未収利息の自動算出(税務・会計基準別)
  • 当局宛報告資料およびディスクロジャー資料の作成
  • 計上未収利息貸倒償却予定対象先の明細出力
  • 店舗別・科目別未収利息一覧、税務・会計別など各種帳票出力
  • 自店管理債権の管理

延滞未収管理システム・パッケージ

延滞未収管理システム・パッケージ 図説

部分直接償却債権管理システム

自己査定システム等の他システムと連携し、部分直接償却実施により発生する会計上残高、対顧残高(税務上残高)の二重管理をサポートします。

貸出金残高 引落方式(債権元帳減額のケース)

ホスト側の貸出金は部分償却後の残高で管理し、対顧客の償却前残高と部分直接償却額を当システムで管理する方法

(主な機能)

  • 部分直接償却債権(該当債務者の全貸出金を対象)管理
  • オンバランス残高(償却後残高)とオフバランス残高
  • 表債での未収利息算出
  • 回収額(回収データ)の振分け処理
  • 残高証明書の発行機能
  • 各種帳票の作成

貸出金引落残高 非引落方式(総勘定元帳減額のケース)

ホスト側の貸出金は部分償却前の残高で管理し、公表債権額と部分直接償却額を当システムで管理する方法

(主な機能)

  • オンバランス残高(償却前残高)とオフバランス残高(償却額)の二重管理
    • -回収額(回収データ)の振分け処理
    • -回収事由(要因)によるオンバランス/オフバランス振分け処理
  • 部分直接償却残高・回収額等の情報をホストへデータ転送
  • 各種帳票の作成(日次/月次/期次)

部分直接償却債権管理システム・パッケージ

部分直接償却債権管理システム・パッケージ 図説

対象業種

  • 金融機関(銀行業)
  • 地方銀行・第二地方銀行
  • 信用金庫 他

実績

業種:銀行
A銀行様

プロジェクト名称

延滞・未収管理システム

導入背景・狙い

決算向け未収利息算出の為に、繁忙期に営業店で膨大な事務負担が発生しており、システム導入による業務効率化が求められていた。

導入内容・特徴

勘定系および自己査定システムとの密なデータ連携によって、決算業務全体の効率化を考慮して、当パッケージを導入。会計基準・税務基準の未収利息算出の自動化に寄与した。

導入効果

営業店での事務負担の大幅軽減による決算業務日程の短縮に成功。同時に、システム化による内部統制強化および税務リスクの回避を果たした。

業種:銀行
B銀行様

プロジェクト名称

部分直接償却管理システム

導入背景・狙い

部分直接償却の実施が機関決定し、現場での早急な管理体制の整備が必要となった。

導入内容・特徴

部分直接償却における管理手法の検討段階よりプロジェクトに参画。勘定系側の残高管理方法に適したバージョンのパッケージを導入し、残高の二重管理を実現した。

導入効果

新規の部分直接償却実施時に、違和感なく業務を開始。オフバランス残高からの回収業務をルーティン化することで、業務効率の向上が図れた。特に2次ロス発生後の決算時のオフバランス残高の把握が容易となった。

業種:信用金庫
C金庫様

プロジェクト名称

デフォルト債権管理システム

導入背景・狙い

管理が必要な不良債権の増加・複雑化の一方で、回収業務にあたる人員が減少していた。営業店の管理強化が求められる中、本部主導で総合的な債権管理の必要性が高まった。

導入内容・特徴

本部と営業店がウェブを経由して連携し、本部側でリアルタイムにデフォルト先の状況を把握・管理。双方のコミュニケーションツールとして活用が可能。

導入効果

日々の営業店における不良債権回収業務の可視化によって、管理強化ならびに交渉記録等のペーパレスを実現。本部側では、限られた人員で重点先にしぼった回収アプローチ計画の策定に寄与した。

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