株式会社JSOL（以下 JSOL）は、対話型のAIチャットボットサービス「Collam（以下 コラム）」（※1)と、LINEのビジネス版である「LINE WORKS」との連携サービスを7月より開始しました。
コラムは、社内外を問わず発生する問い合わせ業務の効率化や品質向上を支援するサービスで、2018年5月のサービス提供開始以来、数多くの企業に導入いただいています。今回の連携開始により、社内問い合わせ用にコラムを導入いただいている企業では、LINE WORKS上での各種問い合わせが可能となり、ご利用者の利便性向上を通じ、新型コロナウイルス感染拡大を機に急増するテレワークの円滑な推進にもお役立ていただけます。
また、コラムにはさまざまな特長が備わっています。
内蔵される対話型AIは、人が日常使う言語（自然言語）からユーザーの意図を解釈することが可能で、例えば、異なる言い回しでも、AIが意図を理解し同じ意味に理解することができ、照会内容が多岐にわたる社内の問い合わせにおいても、高い精度で回答を導くことができます。さらに、チャットボットの運用管理者の負担を軽減する仕組みを随所に取り入れており、例えば、AIの教育にかかる学習負担を軽減するために、学習データを自動生成する仕組みや、登録する言い回しを自動で20倍以上に増幅させる仕組みも搭載しています。この結果、問い合わせ対応要員の削減やシステム運用管理者の負担削減を通じた生産性向上にもつなげることが可能となります。
LINE WORKSは、LINEの兄弟会社であるワークスモバイルジャパン株式会社が提供する企業向け（グループウエア）のクラウド型ビジネスコミュニケーションツールです。LINEを踏襲したユーザーインターフェースのため簡単に使いこなせ、また機能も豊富です。100名までであれば無料でのご利用が可能で、緊急事態宣言解除後もテレワークが定着する中、社員同士のコミュニケーション強化ツールとして導入が増えています。
LINE WORKSを利用している企業では、設定一つでコラムとの連携開始が可能です。また、コラムをご利用の企業が新たにLINE WORKSと連携を開始する場合も、通常LINE WORKSを導入する際と同様の設定を行うだけで連携できます。なお、新たにLINE WORKSを導入する際は、LINE WORKSの販売代理店であるNTTデータ ジェトロニクス株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：三宅 信一郎）(※2)が導入手続きを行います。
JSOLでは、今後もさまざまなサービスの提供を通じ、お客さまのビジネスに貢献します。
（※1）コラムは、株式会社三井住友銀行様と日本マイクロソフト様が共同開発・製品化したSMBCチャットボットをJSOLがMicrosoft Azure上で提供しているクラウドサービスです。
（※2）NTTデータ ジェトロニクスは、「働き方改革」を実現するコミュニケーションツールとして、お客様企業へのLINE WORKS導入および導入後の運用サポートを日英バイリンガルで提供します。
LINE WORKSの使いやすさ、セキュアなコミュニケーションの特徴を生かし、スマートデバイス、PC、ネットワークに関する豊富なノウハウと融合させた、ワークプレイス環境の総合ソリューションを推進します。
株式会社JSOL
（本社：東京都中央区、代表取締役社長：前川 雅俊）
JSOLは、ICTコンサルティングからシステム構築・運用までの一貫したサービスで、お客さまのより幅広いニーズにお応えできるICTサービスコーディネーターです。
2009年1月、NTTデータ、三井住友フィナンシャルグループ、日本総合研究所との業務・資本提携により、社名を株式会社JSOLに変更するとともに、NTTデータグループおよびSMBCグループの一員として、お客さまのビジネスに貢献できるICTソリューションの提供に取り組んでいます。
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