株式会社JSOL(以下 JSOL)は、日本マイクロソフト株式会社(以下 日本マイクロソフト)がマイクロソフトの製品の普及に貢献した企業を表彰する「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2022」にて、3年連続で「SAP on Azure アワード」を受賞しました。

マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー2022

 「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー」は、マイクロソフト パートナーネットワーク参加のパートナー企業を対象として、優れた実績をおさめたパートナー企業を選出する制度であり、「SAP on Azure アワード」は、マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure(以下 Azure)」基盤上へのSAPシステム(※1)導入の実績を元に授与される賞です。

マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー2022受賞企業

受賞理由

 今回の「SAP on Azureアワード」受賞は、多くのお客さまのSAPシステムを、オンプレミス環境からAzure環境へ移行した当社実績が評価されました。評価ポイントは以下のとおりです。

  1. 多数のSAPシステムのAzure移行実績
    SAP ERP6.0.(※2)の2027年サポート終了を控える中、JSOLは、お客さまの最適なSAP更改ロードマップ策定をご支援するコンサルから、導入、移行、運用まで幅広いサービスをご提供し、SAP ERP6.0のAzure移行(SAP on Azure Lift&Shift(※3))、SAP次世代バージョンの S/4HANA(※4)導入、移行(S/4HANA on Azure)共に多くの実績を残しました。

  2. Azureサービスの積極活用
    SAPシステムのAzure環境移行に際し、災害対策やバックアップの自動化などの多様なAzureサービスを積極的に活用することでお客さまの課題に対応し、結果としてAzure利用拡大につなげました。

  3. 市場/業種拡大につながるSAP Surround(※5)への取り組み
    SAP on Azureソリューションによる、SAPシステムのAzure移行、運用だけでは無く、SAPのデータ活用を目的とした、SAP Surroundのテンプレート化、事例化にも積極的に取り組むとともに、データ統合基盤をAzureに構築する提案を行い実現し、市場/業種の拡大を推進しています。

 今後も、日本マイクロソフトとの連携を強化し、お客さまの課題、ご要望に応じたソリューションを提供していきます。

日本マイクロソフト様からのエンドースメント

この度のJSOL様の「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2022」 SAP on Azureアワードの受賞を心よりお祝い申し上げます。

JSOL様は、SAP on Azureに関する多くの大規模な新規案件を獲得され、重要なプロジェクトを推進頂きました。SAP on Microsoft Azure Advanced Specializationを取得され、S/4 HANA on Azureに加え、Surround業務システムのAzure化にも大きく貢献頂きました。

今後も日本マイクロソフトは、JSOL様との強力な連携を通じて、お客様のデジタルトランスフォーメーションの推進に貢献してまいります。

執行役員 コーポレート戦略統括本部長 兼 パートナー事業本部長 本多正樹

※1 SAPシステム:SAP社が開発したパッケージシステムを利用して構築された、企業の基幹システム。
※2 ERP6.0:SAP社の第3世代パッケージシステム。
※3 Lift&Shift:既存システムのクラウド環境への移行(Lift)、およびLiftしたシステムのPaaSなどクラウドサービスを利用したシステムへの変更(Shift)。
※4 S/4HANA:SAP社の第4世代パッケージシステム。データベースにインメモリ技術を利用してパフォーマンスの向上を実現。
※5 SAP Surround:データ分析基盤構築・活用サービス

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