独自の経費/会計テンプレートで、複雑なプロセスを効率化し内部統制を強化

お客さまの経費精算プロセスは、多くの場合「生産性の問題(入力の手間・違反チェックの負荷)」と、「ガバナンスの問題(支払に対する妥当性の問題)」が複雑に絡み合い、コスト削減の大きな阻害要因となっています。JSOLは、経費/会計テンプレートなどのソリューションを提供し、支払に関する業務プロセスの効率化とガバナンス強化を支援します。

こんな課題にJSOLがお答えします

課題

  • 従業員が経費規程を十分に理解していないため、規程違反がたびたび発生。

  • 部署ごとの個別ルールが乱立し、業務が複雑化。

  • 現場から回ってくる精算伝票の、支払に対する妥当性がそもそも不明確。

JSOLバリュー

  • 業務ノウハウを凝縮した経費/会計テンプレートを提供。

  • 支払そのものに対する妥当性の確認を支援。

  • 承認フローの共通化と内部統制の強化を推進。

  • 豊富な連携オプションを用意。

サービス内容

さくっと経費/会計テンプレートは、複雑な画面入力を解消して直感的な操作を実現しています。従業員の経費精算や出張精算処理、請求書処理など、支払に関する業務プロセスを効率化します。

業務ノウハウを凝縮した経費/会計テンプレートを提供。

多くの導入実績で培い、業務ノウハウを凝縮した経費/会計テンプレートを提供します。ゼロからの開発に比べ、短期間かつ低コストでの導入が可能です。

支払そのものに対する妥当性の確認を支援。

費用の発生時、事前に申請された出張申請や稟議書と関連づけて精算できるため、支払に関する妥当性の確認が容易です。

承認フローの共通化と内部統制の強化を推進。

承認フローの整理やローカルルールの見直しを行い、全社共通の承認フローを実現します。また、入力条件(目的、金額)に応じた承認フローの制御や承認証跡の取得など、内部統制の強化を支援します。

豊富な連携オプションを用意。

ICカード連携をはじめ、電子帳簿対応、スマートフォン対応、RPA連携、AI-OCR連携、ルールエンジン連携など豊富なオプションを用意しています。

システム全体図

外部支払ソリューション全体図

(※1)会計システムマスタ/仕訳データ連携を実現します。
(※2)アプリケーションプラットフォーム「intra-mart」を利用します。

テンプレート画面

JSOLテンプレート画面サンプル 図説

導入実績

製薬業 A社 様 

プロジェクト名称

基幹システム再構築プロジェクト

導入背景・狙い

基幹システムの再構築と合わせて、フロント側も再構築を実施。リプレースタイミングで承認権限を見直すことで業務の標準化。各種チェックのシステム化による業務の効率化アップ。

導入内容・特徴

テンプレートが持つ経費・会計領域以外に、購買・固定資産領域の機能も同じ環境に構築。購買依頼→発注→検収/返品といったプロセスを購買依頼時の申請番号に紐づけて行うことで、業務のシームレスな連携を実現した。
経費・会計領域については、稟議番号と紐づけることで、支払の妥当性を担保。

導入効果

当初は担当者が運用で確認をおこなっていた各種チェックをシステム化することで業務効率や正確性を向上。また承認権限の見直しにより、複雑なフローが簡素化され申請~支払いまでの期間の短縮が実現。複数部門が関係する購買業務においては、プロセスの連携により、発注状況や検収状況の確認が、関連する他部門でも可能となった。

※導入実績多数。

製造業 B社 様 

プロジェクト名称

グローバル経営基盤構築プロジェクト

導入背景・狙い

持ち株会社制移行による新たな改革の推進を果たす上で、IFRS対応と国内基幹システムの刷新、および拡張性と柔軟性とタイムリーな情報提供力を持ったグローバル経営基盤の構築を決定 上記を実現するための新基幹システムとしてSAP S/4HANAを採用。会計のみならず、販売、在庫管理を含んだバージョン1511を国内で先駆けて利用。

導入効果

  • グローバルSCM構築による商品統括機能向上とビジネス機会損失の低減。

  • 国内外のSCM/経営管理情報の一元化と視える化を実現し、タイムリーな経営の意思決定へ貢献。

  • ロジスティックスの情報を元にしたリアルタイム連携による業務効率化、決算早期化を実現。

  • IT運用コスト削減。

  • 経費精算機能にS/4HANAのフロントとして本テンプレートを導入、開発標準化・部品の再利用による開発効率化と将来に渡るTCOを削減。

関連リンク

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